こんにちは。めがね税理士の谷口(@khtax16)です。
タイトルから取り乱し気味でございますが、初の単独著書が出版されます!
うおおおおお
うおお
うおおおおおおおおおおおおおおおおお
(とりあえず咆哮してみた)
テーマは「消費税の軽減税率」です。
軽減税率を中小企業の経理の方向けに図解もりもりでどこよりもわかりやすく解説しよう、というコンセプトで作成をいたしました。
かなり類書(同じように軽減税率を解説した本)を研究したつもりなんですが、個人の感想として、多分ほかのどの本よりも初心者向けなのではないかと自信しています。
発売日はハッキリしないけれども Amazonだと2019年10月29日 になっています!
東京の書店では、早ければ10月24日ぐらいから並ぶかもしれません!
↓ Amazon
↓ 楽天ブックス
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とにかく10月末までには発売!
(本屋さんでもAmazonや楽天でもどちらでもとてもとても喜びますです)
あと電子書籍をご希望の方は、少し遅くなりますが12月初旬ごろBookLiveさんでも出る予定です!(後述。Kindleでは出ません)
純度100%の宣伝ですが、どんな気持ちで書いたのかや、謎のBookliveさんの宣伝などをまとめました。
目次
めがね税理士、超初心者向け「イラスト図解 消費税軽減税率のキホン100問100答」を出版しますの巻
2019年10月1日から、「軽減税率」というものがはじまっています。
私個人としては、この制度に対して思うところがいろいろあるのですが、はじまってしまったものはしかたない。
自分の思想はさておいて、次の3つのポイントを最も意識して執筆いたしました。
- 実務に役立つものを
- 初心者の方でもわかるものを
- 図解もりもり
アイコンなどで一部作成をお願いしたものもありますが、図解はほぼすべて筆者本人がつくったものがベース になっています。
デザイナーさんにはお願いしておりません。
(それがいい悪いでなく、デザイナーさんにお願いしたほうが絶対クオリティは高くなるのですが、まあ予算とかいろいろあるよね的な)
つくったスライド234枚! 実務に役立つ図解をもりもり
Twitterでツイートもしたのですが、ボツのものを含めてスライド234枚 つくりました。ちょっとやりすぎた。
(といっても微調整しまくっているので、図解そのものが234個あるわけではありません。100問100答だからめっちゃ余るしね)
そうだ!
ようやく消費税の軽減税率本の執筆、修正や追加が入ったもの含めて全部提出しました!!!!何回もやりとりしてたのでまだ続きそうな気がしてしかたないですが。。
ボツを含めてつくったスライド234枚!
図解たくさん!めがねがんばった!添付の図解は自分でボツにしたやつです pic.twitter.com/tkIBk4QRZd
— 谷口孔陛(たにぐちこーへい) (@khtax16) September 19, 2019
あえてこちらにも貼っておくと、こんな感じです。
(貼ったのはすべてボツのやつです。)
↓ ボツ図解1
↓ ボツ図解2
本書の目的2つ「わかりやすく」+「専門書への架け橋に」
また、無理を言って「はじめに」のところにも図を入れていただきました。
本書の目的として、次の2つを据えて書きました。
- 制度自体をわかりやすく噛み砕いて解説すること
- さらに難しい本を読むときの架け橋となること
(図は両方若干修正して載っています。さすがにメガネマークは採用されませんでした。まあ最初からふざけた感じで行くのもおかしいよねみたいな)
初心者向けの本なので「噛み砕いてわかりやすく」というのは当然としても、ただ同時にそうした本では現実に遭遇するであろう事例すべてを網羅することはできません。
さらに奥深くを知るのであれば、私の本よりもっと専門知識を網羅して書かれている方の本を当たることにもなるでしょう。
ただそういう本は当たり前に専門用語が使用されており、初心者の方が読み解くにはものすごく労力を要します。
専門用語というのはつまり「前提を共有する」効果があると思うので、ある意味専門用語を使用しないことにはまどろっこしくて専門書なんて書いていられません。
専門書を書くにあたって、専門用語を使うのは当然でありむしろ必要なことなのです。
なので、本書より深く書かれてる専門書があるのを当然のものとして、そのままでは読み解くことができない方のイメージを補完するものになってくれれば、というのが図解に力を入れた一番の理由でもあります。
一気に難しいところへ行くのではなく、ホップ・ステップ・ジャンプのイメージで、こういう初心者向けの本があり、ぼんやりとでも全体像を理解したあとのほうが絶対読み解きやすくなる、というのが筆者の自説です。
本書がその架け橋になれれば、これほど嬉しいことはありません。
12月に電子書籍も出るよ(BookLiveで)
ところで、本書の出版社である大蔵財務協会さん、Kindleでは電子書籍がないのですが、BookLiveというサービスでは電子書籍で読むことができます。
専門書って重いし高いし場所を取るので、紙でストックしておくのもなかなか大変じゃないですか。
しかし Bookliveならあの大蔵財務協会の専門書も電子書籍で買える!
月1万円以上本を買う場合「プラチナ」っていうランクになるのですが、しょっちゅう全品15%オフとかのクーポン配ってくれるので、専門書を買うときにもとてもありがたいのですよ。
Kindleだとしょっちゅう謎のセールがはじまったりしますけど、多分かなり意識してるんでしょう、BookLiveもそれにタイミングも金額も合わせてセールしてくれるのもとてもありがたいところ。
(必ずではありませんが、70~80%ぐらいは合うイメージ)
また、Kindleは「コレクション」という機能で本の分類をできたりしますが、BookLiveは「本棚」をつくって分類しておくことができます。
Kindleは「タグ」(複数つけられる)であり、BookLiveは「フォルダ」(1つに所属する)という感じなので、これは良し悪しあるなあというところもありますが、素晴らしいことに この本棚には鍵をかけて隠すこともできます!
つまり いかがわしい本を買っても妻にばれにくい!!!!
(100メガのほうと誤った投稿)
また、
BookLive!(ブックライブ)は、凸版印刷グループの電子書店です。TSUTAYA、東芝、日本電気の出資を受け、日本最大級の電子書籍配信サービスを行っています。
ということで最大手の凸版印刷グループというのも、個人的には多少安心感のあるところかなあと。
というわけで、
- かなりKindleと合わせたセールをする
- しょっちゅう15%オフとかのクーポン配ってくれる
- 専門書が電子書籍で買える!!
- 本棚に鍵をかけられるのでいかがわしい本を買っても妻にばれない!!!
というメリットがあるのがBookLiveなのです!みんなも使おうBookLive!!
潰れてほしくないので突然謎の宣伝をはじめましたが、私の軽減税率本についても12月初旬にBookLiveで電子書籍化 される予定でございます。
(なんか遅くなる仕様らしいです。あと現状Kindleでは出ません)
もし電子書籍をご希望される方はぜひぜひBookLiveを使ってみてください。
スペシャルサンクス
最後になりましたが、編集してくださったI様、A様、大蔵財務協会の皆様には本当にお世話になりました。
特にA様は遅々として進まぬ執筆にも辛抱強く耐えてくださってとても感謝しております。
改めてありがとうございました。
また、図解で使用しているアイコンにつきまして、昔『画像をつくるなら「いらすとや」もいいけどピクトグラムも使ってみない?』というブログでも昔紹介したように、ピクトグラムをはじめさまざまな無料素材を使用させていただいております。
無料で商用利用可、クレジット表記不要、とのことなのですが、ものすごく感謝しているため使用したサイト様をご紹介させていただきます。
TopeconHeroesさんのサイトがほとんどですが、本当にありがとうございました。
ヒューマンピクトグラム2.0様 http://pictogram2.com/
FLAT ICON DESIGN様 http://flat-icon-design.com/
ICOOON MONO様 https://icooon-mono.com
Icon rainbow様 https://icon-rainbow.com
なお、このアイコンを横浜の税理士戸村さんに「ボツになったイラストもレベル高いですね」とほめていただきまして、「ありがとうございます!」とお返事したのですが、わたくし一切イラスト(アイコン)は書いておりません。
上記のサイト様のおんぶにだっこ状態でございますのに、「あとでブログ書こう」と考え一切否定せずその栄誉を自身で独占しようとしたこと、この場でお詫び申し上げます。申し訳ございません。
なんという頭のやわらかさ……発想がさすがです!ただ絶対食べたくない!!
ありがとうございます?— 谷口孔陛(たにぐちこーへい) (@khtax16) September 19, 2019
おわりに
妙に長文になる癖が出てしまい申し訳ありません。
というわけで、はじめての単独での著書のご紹介でした。
(共著は以前にも出しております)
まあ正直に申しますと、軽減税率自体は現在の気運と言える「生産性を上げよう」という方向性と真逆のものとしか思えず、私個人としては「滅亡しないかなあ」と思っております。
本を書いてる最中も、調べるほどに「なんだこの制度。本が出なくなってもいいから滅亡しないかな」などと考えていたのですが、ただ最後のチャンスとも言えた2019年7月の参議院選挙が、過去2番目の投票率の低さだったことに衝撃を受け、発信を怠っていた自分が批判する資格はないな、とも感じました。
そういうことも発信すべきなのかもしれない、せめて「投票に行こう!」ぐらいは言うべきだったんじゃないか、とぐるぐると反省しています。
ということをブログに書いていてもしかたないので、今後に活かしつつ、前に出した共著の本を含めて改めてご紹介です。
↓ Amazon
↓ 楽天ブックス
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↓ 以前出した共著(ついでです)
ご興味ありましたらぜひぜひよろしくお願いいたします。
読んでくださってありがとうございました!